いつもならお涙頂戴的な(24時間テレビとか)ものは観ない。
でも
一昨日、たまたまテレビをみていて
戦力外通告
を観てしまった。
なんか悲劇のヒロインような感じになっているが
自分よりも圧倒的に良い人生を送っているのは分かっている。
自分なんかに同情?される人たちではないことも。
自分なんかよりも圧倒的に努力していきていることも。
でも、努力ではどうしようもない厳しいプロの世界。
戦力外通告をうけてから結婚した妻
夫の為に痣をつくりながらノックまでする妻
夫がトライアウトでホームランを打った時、
周りの目をはばからず、喜びを爆発させる妻
心をえぐられる
鳴らない電話。
心をえぐられる
コマーシャルが多くて、どうなるかもう我慢できなくて先にネットで調べてしまった。
トライアウトでNPBから声がかかった名は二人だけ。
そこに中山翔太の名はない。
う~~・・・
せつなすぎるだろ!!!
心がえぐられる。
でも
新潟アルビレックスから声がかかった。
ふたりは喜んでいる。
調べてみると
人それぞれらしいが、だいたい月10万~20万らしい
しかもシーズン中のみしか給料が発生しない。
心をえぐられる。
新潟アルビレックスのスタッフの求人の年収をみると500万
スタッフのほうが高い。
心をえぐられる。
なんだろう
観なきゃ良かった・・・
職場の同僚に
戦力外通告
をみた人がいた。
毎年観ているという。
『来年は一緒に酒を飲みながらみようか』
と話が出た。
おじさん二人が嗚咽しながら泣いている姿が目に浮かぶ。